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問題
昭和のはじめから終戦まで12月25日は祝日だった。その名目は?①冬至に死者を供養;②新年を迎えるための準備期間の開始日;③大正天皇の命日;④毎年必ず大安になる
正解
③が正解です。
解説
- 通常、死者を供養するのは春分(3月20日前後)、お盆(地域により7月または8月)、秋分(9月23日前後)です。
- 現在の小売業界ではクリスマスが終わるとすぐに初売りの準備に入りますが、当時はまだそんな時代ではありませんでした。
- 1926年のこの日、大正天皇が亡くなりました。即日「昭和」と改元され(1926年12月25日に発布された公文書には「大正15年」と書かれたものと「昭和元年」と書かれたものとが両方あります)、以後、12月25日は「大正天皇祭」という祝日となりました。戦後は廃止されています。
- 「大安」「仏滅」といったいわゆる六曜は、旧暦をもとにして決めます。したがって、新暦12月25日の六曜が何になるのかは毎年変わります。
基準日
2016.06.11